簿記３級とは？初心者向けの解説

簿記３級とは、お金の動きを記録したり整理する技術の入門レベルです。

簿記の流れ

1. お金の動きを記録する。
   お店で何かを売ったとき、何かを買ったときなど、お金の動きを書き留めます。
2. ２つの側面がある。
   お金をもらったらなぜもらったのか、を書きます。逆にお金を使ったら何に使ったのか、も書きます。
3. 合っているかの確認をする。
   しばらく記録をして、途中お金の出入りがきちんと合っているかを確認します。
4. 期間のまとめをする。
   主に１年間（１か月間の場合もある）にどれだけのお金を稼いだのか、使ったのかをまとめます。
5. 現在の状況がわかる。
   今現在、持っているお金や借金、建物や土地などの資産やどれだけ出費してどれだけ儲けたかなどが一目でわかります。

このように簿記３級はお金の動きをしっかり記録し、今の状況や過去の活動などを見るための基本的な技術が学べます。

プライベートでも

資格というと仕事や就職、転職の役に立つイメージですが、プライベートでもおおいに活躍してくれます。

1. 家計簿の管理
   簿記の知識を使えばより細かく整理された管理ができます。
2. 予算の立て方
   収入や支出を予測して予算計画を立てるのに役立ちます。
3. 現在の状況の把握
   今現在の貯金や所有物、借金などが明確になります。
4. 消費行動
   お金の使い方を意識するので無駄遣いを減らせる、何か購入する際の金額の適切な判断ができる。

など、仕事だけではなくプライベートでもしっかり役立ちますので、学ぶ価値はあると思います。お金の使い方を変えて生活の質を上げるための第一歩を踏み出していただければと思います。