負債

商品を仕入れた場合、消費税も支払うので仮払消費税。商品を売り上げた場合、消費税も受け取るので仮受消費税。

お金の貸し借りの際、手形を用いることがあります。 その場合、貸付金と借入金とは区別して手形貸付金(資産)と手形借入金(負債)で処理します。

貸付金とは、企業がほかの企業などにお金を貸したときに使用します。借入金とは、企業がほかの企業や銀行などにお金を借りたときに使用します。

未収入金とは、商品でないものを売った際、あとで代金をもらえる権利となります。未払金とは、商品でないものを買った際、あとで代金を支払う義務となります。

立替金とは、自分がいったんお金を出して、あとでそれを誰かからもらえる権利、また会社が支払いを代行した時の勘定科目です。預り金とは、誰かからいったん預かったお金です。

仮払金はまだ自分のもの(資産)として管理します。仮受金はまだ相手のもの(負債)として管理します。

前払金とは、商品やサービスを受け取る前に支払ったお金のことです。前受金とは、商品やサービスを提供する前にもらったお金のことです。

電子記録債権でんしきろくさいけんとは、企業が保有している受取手形や売掛金を電子化し、ネットで取引できるようにした紙に代わる決済手段です。電子債権記録機関の記録原簿に発生記録を登録して請求します。

手形とは、支払いの金額と期日を決めた証券です。手形を発行することを、手形を振り出すといいます。

買掛金と売掛金の解説です。 ５要素を間違えないようにしましょう。